GMAT Verbal攻略法 – CR(Critical Reasoning)パート編

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GMAT Verbal攻略法 – CR(Critical Reasoning)パート編

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今回は海外MBA合格までのステップで重要な『GMAT試験』の中から、VerbalのCR(Critical Reasoning)パート攻略法について解説します。

MBA受験生のみなさん、以下の悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 出願スケジュールを考えると、そろそろGMATの準備を始めたい
  • MBA経験者に、受験勉強を振り返ったときのアドバイスをもらいたい
  • GMAT攻略のため、難関のVerbal CR攻略法を知りたい

この記事ではGMAT Verbalセクションの CRパート にフォーカスして、CRの基本から攻略法、およびCRで安定的に高得点を取るための効果的な対策を解説します。

GMAT試験を振り返り、『はじめからこうしておけば良かった!』という私の経験談と、毎回高得点をたたき出していた友人の両方の視点からアドバイスしますので、ぜひ参考にして下さい!

※TOEFL対策については、前回までの記事『MBAまでの道のり(TOEFL全般/ Reading編)』をご参照ください。

それでは早速はじめます!!

GMAT Verbal CR(Critical Reasoning)概要

VerbalのCritical Reasoningでは、英文章の論理構造を見抜くことが要求されます。短い文章を読んで、論理的におかしいところ、もしくは文章の論理構造を読み取り、設問で要求されている内容に最も合致する選択肢を選びます。

CRでは後述するConclusion(結論)、Premise(根拠)、Assumption(仮定)を見抜くことが問題を解く上でのキーポイントになります。

GMAT Verbal の採点

GMAT試験では、採点基準としてComputer-Adaptive方式が採用されています。特徴については以下の記事でも解説していますので、概要は理解しておくようにしましょう。

GMAT Verbal攻略法 – SC(Sentence Correction)パート編

GMAT Verbal CRの攻略法

ここからGMAT Verbal CRの具体的な攻略法について解説していきます。CR(Critical Reasoning)攻略の基本は以下になります。

① 基本的な英文法を押さえる(Verbal共通)
② 単語力の強化(Verbal共通)
③ CRの頻出パターンを押さえる
④ Assumption、Premise、Conclusionを押さえる
⑤ 時間配分
⑥ よくあるミスを無くす
⑦ 問題の量をこなす、弱点を補強する

順に解説します。

① 基本的な英文法を押さえる

ここはGMAT Verbal共通して言えることです。英文法に自信のない方は、まずは高校レベルの基本的な英文法書を理解しましょう。文法書の細かい内容を全て暗記する必要はありませんが、2~3回さらっと読んで文法の概要やワードを頭に入れておくことが重要です。

② 単語力の強化

単語力の強化もVerbal試験で共通の最重要項目です。特に問題を解くスピードが重要なGMAT試験では、1単語を知らないだけでも『命取り』になりかねません。後述の使用教材で紹介している単語帳はマストですので、迷わず購入して一日でも早く取り組み始めましょう。

私は語彙力を強化したことで明らかにGMATのスコアが上がり、『もっと早くから全力で語彙力強化に取り組むべきだった』と後悔しました。。。

③ CRの頻出パターンを押さえる

SC同様、GMATのCRではよく出題される問題パターンがあります。以下の出題パターン別に攻略法を身につけることで、高得点を安定して取ることができるようになります。

  • Strengthen問題
  • Weaken問題
  • Assumption問題
  • Inference問題
  • Paradox問題
  • Parallel問題

CRは、SCと違って5つの選択肢のうち4つは間違いです。したがって、頻出パターンごとに解法を押さえることが時間短縮にもなり、安定してハイスコアを狙えるようになります。頻出パターンの詳細および攻略法については、後述の Manhattan Prep や、MBA受験予備校を活用するのが良いでしょう。

④ Conclusion、Premise、Assumptionを押さえる

CRでは論理的読解のポイントとして、文章中の Conclusion(結論)Premise(根拠)Assumption(仮定)を見抜くことが重要です。

例えば、以下の様な主張(Argument)を見てみましょう。

「Joeは来月の休暇中に海水浴にいくことを計画している。彼の車は現在、故障している。したがって、彼は新しい車を買うべきだ。」

このArgumentでは、

  • Conclusion(結論):Joeは新しい車を買うべきだ。
  • Premise(根拠):Joeの車は故障している。(来月の休暇中に海水浴にいくことを計画している。)

となります。ここで、Assumption(仮定)はなんでしょうか?通常、Assumptionは文中では明確に述べられていません。筆者が考える前提ということになります。

この場合、Assumption(仮定)は、

  • Joeの車は修理することは不可能
  • 海水浴にいくための交通手段は車以外にはない
  • Joeは新車を買うだけのお金を持っている

などが考えられます。

つまり、Assumptionは『反論の数だけある』ということです。
CRでは問題を解く際に、このConclusion(結論)、Premise(根拠)、Assumption(仮定)の3つをしっかり把握することが重要になります。

⑤ 時間配分

CRも時間配分は大切です。易しい問題は素早く解いて、難問やRCの為に時間を節約しましょう。CRの問題1問にかける時間は2分~3分(できれば2分15秒)、SCは1~2分(できれば1分30秒)で解くと、全問解き切るペースになります。

練習問題を解く際は、必ず1問解くごとにストップウォッチで時間を計り、時間感覚をしみ込ませましょう。

⑥ よくあるミスを無くす

CRもSC同様、出題される問題や引っ掛け問題のパターンはある程度限られています。以下の記事では私がGMATの勉強を始めた頃によく犯していたミスを5パターンにまとめていますので、ぜひご参照ください!

GMAT - CR (Critical Reasoning) パートでよくあるミス5選

ハイスコアのポイントは『問題の量をこなす』ことと『弱点の補強』 - GMAT Verbal使用教材

CRのハイスコア獲得のポイントは、SC同様に『問題の量』をこなすことと、『弱点を補強する』ことです。それぞれに適した教材を紹介していきます。

GMAT Official Guide(必須)

『問題の量』をこなす教材として、下記で紹介する『GMAT Official Guide』、『GMAT Official Guide Verbal Review』をできれば3回は繰り返し解きましょう。特に日本人は、Verbalの点数をどこまで伸ばせるかでGMATのスコアが決まります。Verbalを強化する目的で『GMAT Official Guide Verbal Review』はオススメです。

・GMAT Official Guide:

GMAT Official Guide 2021, Book Online Question Bank (Gmat Official Guides)

・GMAT Official Guide Verbal Review

GMAT Official Guide Verbal Review 2021, Book Online Question Bank: Book Online

注意点としては、問題をPC上でも解くことができる『付属コード』がついた『新品正規品』を購入しましょう。中古品だとコードが使えない可能性があります。私はアマゾンで新品を購入しましたが問題ありませんでした。

さらに問題を解きたい方は、コスパ最強の『公式GMATPrep® Question Pack 1』がオススメ。

Manhattan教材(CR)

『弱点補強』としては、下記で紹介するManhattanをおすすめします。正直、私はもっと早く出会いたかった!と後悔しました。特にCRは解答を導き出すまでのロジックが頭にすっと入ってくるので超おすすめです。私はManhattanのおかげで、これまでなんとなく解答を選んでいたものが、『正解はこれ!』と自信をもって選ぶことができるようになりました。正解に辿り着くまでのロジックを全て言語化できるようになります。

・Critical Reasoning GMAT Strategy Guide (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides Book 6)

Critical Reasoning GMAT Strategy Guide, 6th Edition (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

単語帳

こちらも『君にもっと早く出会いたかった!』教材の1つです。もし過去に戻れるなら、GMAT単語帳は迷わずこれを使います。というほど、GMATスコアアップに貢献してくれた知られざる名作です。TOEFLの3800英単語と同様、必携の1冊です。GMAT700点越えを目指す方はLEVELC以上まで全て覚えましょう。

・GMAT 重要単熟語(中山道生)

GMAT・重要単熟語[新装版]

GMAT概要

GMATがどのような問題形式なのかを知る入門書です。GMATの出題形式を網羅しているので、まずはGMAT Verbalの概要を1、2時間で掴むには良いと思います。(ただし、問題数をこなすにはこれだけでは不足です)

・新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略:

新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略

公式GMAT模試(通称Prep)

問題演習で力がついてきたら、1ヶ月に1回程度、GMAT Prepを解いて本番の腕試しをしましょう。GMAT Prepはなんと無料で本番と同じ環境の模試が受けられます。画面遷移も同じなので、これで本番の感覚に慣れると良いでしょう。目安として、GMAT Prepで目標スコアを出すことができたら本試験を予約してください!

GMAT Prep

Prepおすすめの使い方
GMAT Prepの1だけを解いて、正答率はだけを確認し答え合わせはせずに、自分の実力を測るために何度も解けるように使うと良いです。Prep2を本試験の直前に模擬試験として使いましょう。

公式計算用紙とペン

GMATは本番となるべく同じ環境で模試を解くことが重要です。受験回数が限られているので、本番では些細なことも動揺する可能性があります。
自宅をなるべく本番環境に近づける為、公式の計算用紙とペンは用意した方が良いでしょう。(上記を購入すると公式ペンが一本付いてきます。)細かいですが、こうした地道な努力が制限時間内に問題を解くスピードつけることに繋がります。

【本番用の計算用紙とペンの使い方に慣れる】
・Manhattan GMAT Test Simulation Booklet w/ Marker

Manhattan GMAT Test Simulation Booklet w/ Marker (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

公式Enhanced Score Report

GMAT試験を受け終わって数日後に、『Enhanced Score Report』を30ドル程度で入手することができます。(レポートのくせに高い。。)

どこを間違えたのか、各セクションのどこに時間を費やしてしまったのか、正解率はどうだったのか、などの情報を得ることができます。レポートを分析して、次回以降の戦略に役立てましょう。

GMAT Verbal CR(Critical Reasoning)攻略法まとめ

今回はGMATのVerbal CR攻略法に絞って書かせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?改めてポイントをまとめると以下になります。

① 基本的な英文法を押さえる(Verbal共通)
② 単語力の強化(Verbal共通)
③ CRの頻出パターンを押さえる
④ Assumption、Premise、Conclusionを押さえる
⑤ 時間配分
⑥ よくあるミスを無くす
⑦ 問題の量をこなす、弱点を補強する

GMAT対策は詰まるところ、間違えた問題の徹底的な復習と、知らない単語を覚えて単語力強化していくという地道な努力に尽きると思います。当記事が少しでもみなさんのお役に立つことを願っております!

この記事を読んで、GMAT Math攻略についても知りたいという方は以下の記事をぜひご参照ください!

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