① ストーリーの一貫性:幼少期まで遡って、なぜ自分はエネルギー分野を大事にしてキャリアを築いているのか、なぜ東南アジアか?今の職場で何を身に着け、次の目標には何が足りないのか?徹底的にストーリーを磨いて志望動機に落とし込み、エモーショナルに書いた
② 会社の経営課題にフォーカス:幹部クラスの人との会話の中で、弊社は既存の強いビジネスはあるが、次の事業の柱が育っていないという課題のヒントを得ることができた。小論文では自分なりの解決策も含めた形で具体的に書いた
③ 徹底した志望校研究:実際に志望校の方10人、社内MBA卒業生10人、その他社外のアジアMBA卒業生や社内の海外事業部の方10人、合計30人程度に選考の段階でお話しを伺った。これによって志望校の生徒がどのような企業でインターンシップをおこなっているのか、クラブの活動の内容も含めてインプットできたので、社費の小論文に入れ込んだ
① 自分のストーリーをひたすらブラッシュアップ:社費選考のポイントはとにかく自分のポテンシャルを示すこと(会社にとっては5000万円ほどの投資)。会社に対するビジョン(どういう会社にしていくべきか)、自分のスキル・コンピテンシー、自分のこれまでの会社で出した実績の3つを軸にアピール。具体的には社内の先輩に当たってESは20回以上リバイス、面接練習、社外のアドバイザーに添削を依頼した
② 実際に選考に携わる人事部にフィードバックをもらう:人事部に何度も添削や模擬面談をしてもらった。社内MBAホルダーにもサポートいただいた。面接はビジョン・実績についていかに笑顔でエモーショナルに伝えるか、表情、言葉選び、背景などを録画してチェック、英語面接への練習もおこなった(最終面接では実際に英語で質問された)
③ 信頼関係の構築:人事部に誰も知り合いがいない状態から関係構築し、小論文、1次面接については直接連絡してフィードバックをもらい、次の選考に向けた対策をおこなった。選考する側の視点で課題点やフィードバックをもらったので、社内選考突破という点では効果的に対策できた。推薦状についても、過去の実績をしっかり理解してもらっている上司に「過去のアクション」に基づいた感動的な推薦状をいただいた(人事からのフィードバック)。実績ありきの信頼関係が重要
② 会社の現状把握と課題認識:客観的な情報をもとに仮説を立て、先輩・後輩から情報を集め、役員にプレゼン・壁打ちして感触を伺う→自分なりのアイデアをまとめてフィードバックをもらい、深掘りする→それに必要な能力を海外留学で学ぶというストーリーを構築し、今行きたいということをアピール(Why now?の根拠を示す)
③ 現実的な解決策の提示:MBA帰国後、自身が先陣を切って会社の課題を解決する、自分がMBAで成長することで会社に貢献できるということを示す
① ビジョンを示す:ビジョン・スキル・過去の実績のうち、特にビジョン(これからは会社は顧客へこういう価値を提供していくべき;そのための会社の課題と解決策)に共感してもらった
② 推進力:現状に疑問を抱き、周りを巻き込みながら人・組織・プロセスを改革していける推進力・行動力。ビジョンを示して理想論を語るだけでなく、自分のできる範疇で実際にチャレンジをしていて、現時点で不足している部分、課題を感じている部分を突破するためにMBAで力をつけることが必要、と行動力とビジョンをセットで示す
③ ストーリーの構築力:人事部から素晴らしいとフィードバックあり、TOP MBAスクール合格のポテンシャルが高いと評価された
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