GMAT攻略法 – Math編(MBAまでの道のり)

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GMAT攻略法 – Math編(MBAまでの道のり)

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今回は久々にGMATシリーズの記事になります。

MBA留学を目指している方、GMATのスコアメイクを目指している方、以下のような悩みをお持ちではないでしょうか?

  • GMAT攻略のため、まずはMathで安定して高得点を取りたい
  • TOEFLのスコアがひと段落し、そろそろGMATの準備を始めたい
  • MBA経験者に、GMAT試験を振り返ったときのアドバイスをもらいたい

この記事を読めばGMAT Mathセクションの概要が分かるだけでなく、安定的に高得点を取るための重要なポイントが理解できます。

GMAT Mathでほぼ満点を取れるようになった私の経験談と、MBAクラスメイトと話した内容をまとめて解説しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい!

※TOEFL対策については、前回までの記事『MBAまでの道のり(TOEFL全般/ Reading編)』を参考にして下さい。

GMAT Math概要

GMAT試験には4つのセクション(Verbal, Math, AWA, IR)があり、特に重要なのがVerbalMath(Quantitative)の2つです。

しっかり対策をすれば、GMAT Mathは満点(49~51点)を安定的に獲得することが可能なので、戦略をしっかり立てて臨みましょう。

GMAT試験、日本人の得点源はMath

GMATの全体的なアドバイスとして、やはり日本人の得点源はMathになります。

GMATで700点越えを目指す場合は、日本人は通常Mathで満点(49~51点)を目指していきます。なぜなら、Verbalの点数はMathに比べるとブレることが多いからです。早めにMathを高得点で安定させておけば、Verbalが成功したときにトータルでGMAT高得点が獲得できます。

したがって、Mathで高得点を安定的に取るための戦略はしっかり立てた上で本番に臨みましょう。

GMAT Math出題形式

GMAT Mathセクションは62分間で31問の問題を解いていきます。出題形式は以下のとおりです。

① Problem Solving:一般計算問題
② Data Sufficiency:条件選択問題

Problem Solvingは中学校~高校1年(数学Ⅰ・A)程度の一般的な計算問題が出題されます、回答を5択から選びます。

Data SufficiencyはGMAT特有の問題です。Data Sufficiencyの問題は、『問題文』と『2つの条件』から成り立っています。与えられた問題を解くために、2つの条件が両方必要か、もしくは1つのみで回答ができるか、などの選択肢の中から5択で回答します。

GMAT Mathの採点

具体的な対策の前に、GMATの採点方法の概要を理解しておきましょう。

GMAT試験の採点では、Computer-Adaptive方式が採用されています。これは、受験者の正解・不正解によって次に出題される問題が変わるシステムのことです。簡単に言うと、受験者が正解すると難しい問題が出題されやすくなり、間違えると易しい問題が出題されやすくなります。

GMAC(GMATの運営機関)の公式発表によると、『解答した問題数、正解率、各問題のレベル、統計学的な特性』がスコアを決定するとされています。

問題は1題づつコンピューターの画面に表示され、問題を解かずに飛ばしたり、前の問題に戻って解き直すことはできません。

GMAT Math攻略法

GMAT Math攻略の基本は以下になります。

① 基本的な数学の知識を復習する
② GMAT Mathに必要な英語力をつける
③ 時間配分の戦略を立てる
④ ケアレスミスを減らす
⑤ 問題を繰り返し解く

以下で詳細を解説していきます。

GMAT Mathの基本的対策

基本は高校数学の知識を一通り復習した後、マスアカやMBA予備校で提供される問題を解きます。答え合わせ→間違えやすいパターンを記録・復習を繰り返して、弱点を補強していきましょう。

まずはAGOSの書籍『新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略』でGMAT Mathの概要を掴むと良いでしょう。出題形式の概要が掴めたら、マスアカもしくは後述するGMAT Math用の教材を繰り返し解くことをおすすめします。

AGOSの教材が難しく感じた場合、高1までの数学の知識が不足している可能性があります。その場合、『中学3年分の数学がこれ1冊でいっきにわかる もう一度 中学数学』がオススメです。

私はAGOSで演習した問題を自分で完璧に復習したところ、ほぼ毎回満点(49~51点)が出るようになりました。

GMAT Mathに必要な英語力

Mathの場合、いくら数学の基礎知識はあっても問題文の英語が分からないと致命傷になります。例えば、『reciprocal(逆数)』『diagonal(対角線)』などのような単語をご存知でしょうか?これらはGMAT Math頻出単語です。

マスアカや予備校のテキストで問題を解いていて、分からない『数学用語』が出てきたら必ず押さえましょう。

また、問題の意味が取れないことがあった場合も同様です。回答を確認しながらしっかり復習して、問題文の理解に必要な英語力を地道に身につけていきましょう。

時間配分

GMATのMathは、1問あたり平均2分弱で問題を解いていかないといけません。簡単な問題はそれ以下の時間で解き、難問に当たった時の保険を作っておきましょう。

後述するGMAT Prepなどの教材を利用して、本番の時間感覚を慣らしていくことが重要です。

時間が足りない場合は、なぜ時間が足りないのか原因を突き詰めて対策をとっていきましょう。

代表的な要因は以下です。

  • 絶対的な練習量が足りないので、解答パターンが反射的に出てこない
  • 問題文を読む・理解するのに時間がかかっている
  • Data Sufficiency(条件選択問題)の問題形式に慣れていない
  • 本番用のペンと計算用紙の使い方に慣れていない(対策は後述の教材で紹介)
  • 精神的に動揺し、問題文が頭に入ってこない

特に、『解く問題の数をこなすこと』は解法パターンを定着させるためにも重要なので、後ほど解説するGMAT Math用の教材を参考に演習を積み重ねましょう。

ケアレスミス

Mathで満点を取るにはケアレスミスを防ぐことも非常に重要です。なぜケアレスミスをしてしまったのか、原因を突き詰めて対策を立てましょう。

典型的なケアレスミスの例は以下になります。

  • 時間制限のあるプレッシャーの中で解くことに慣れていない
  • 問題文の意味を正しく理解できていない
  • 問題は解けているのに、問題文で問われていることを勘違いしている
  • 計算ミスが多い

私は問題文で聞かれていることを勘違いするパターンが多かったので、解いた後に再度、何を問われているのかを見直すように気を付けました。また、本番前には自分が間違えやすい問題をまとめたノートを見返していました。

GMAT Math満点のポイントは『解いた練習問題の量』

冒頭でも述べたように、GMATのMathで満点を取るには、高校までの数学を一通り学習した後は『解いた問題の量』、つまり地道な努力がモノを言います。

  • GMAT Math頻出の『数学用語』を覚える
  • GMAT特有の引っ掛け問題のパターンに慣れる
  • 問題文の言い回しや、英語の微妙なニュアンスに慣れる
  • 時間制限のある中でテンポよく問題を解いていく感覚に慣れる

これらは全て、地道な問題演習の積み重ねによってカバーできます。次で紹介する教材を参考に、自分のペースで問題を解いていきましょう。

GMAT Math使用教材

・新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略:

新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略

GMATの出題形式を網羅しているので、GMAT Mathの概要を掴む絶好の教材です。問題は本番より易しめで、解説も丁寧なのでGMAT初中級者用の参考書として使うと良いです。

・中学3年分の数学がこれ1冊でいっきにわかる もう一度 中学数学:

中学3年分の数学がこれ1冊でいっきにわかる もう一度 中学数学

もし、上記のAGOSの教材が難しく感じた場合、一般的な数学の知識が不足している恐れがあります。その場合はこのテキストで復習しましょう。

・GMAT Official Guide:

GMAT Official Guide 2021, Book Online Question Bank (Gmat Official Guides)

言わずもがな、MBA受験生の基本ですね。Official Guideを教材の中心として、全ての問題を解くことをおすすめします。Mathについては、60分で解く練習をして、本番の緊張感の中でも全問解けるように準備しましょう。

・GMAT Official Guide Quantitative Review

GMAT Official Guide Quantitative Review 2021, Book Online Question Bank: Book Online

GMAT のMathに特化したオフィシャルガイドです。演習用の問題をたくさん解くには持って来いの教材です。私は1回目は全ての問題を解き、2回目以降は間違えた問題のみを繰り返し解いて合計3回まわしました。

GMAT Prep

問題演習で力がついてきたら、1ヶ月に1回程度、GMAT Prepを解いて本番の腕試しをしましょう。公式Prepは実力を測る唯一の指標です。点数だけ確認して、問題の答え合わせはしないように使いましょう。そうすることで、本番前の予行演習として何度も利用することができます。

本番用の計算用紙とペンの使い方に慣れる

・Manhattan GMAT Test Simulation Booklet w/ Marker

Manhattan GMAT Test Simulation Booklet w/ Marker (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

本番は計算用紙とペンが独特なので、これを使用して本番に近い環境で問題を解くことに慣れましょう。細かいですが、こうした地道な努力がケアレスミスを減らし、時間内に解くスピードつけることに結びつきます。

GMAT Math攻略法まとめ

今回はGMATのMath攻略法について書かせて頂きました。改めて、GMAT Math攻略のポイントをまとめます。

① 基本的な数学の知識を復習する
② GMAT Mathに必要な英語力をつける
③ 時間配分の戦略を立てる
④ ケアレスミスを減らす
⑤ 問題を繰り返し解く

この記事を読んで、GMAT Verbal攻略についても知りたいという方は以下の記事をぜひご参照ください!

GMAT Verbal攻略法 – SC(Sentence Correction)パート編

MBA留学を目指されている方は、以下の記事もぜひ参考にしてみて下さいね。

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