Eコマースビジネス立上げ

10週間Eコマース立上げ Eコマース

【MBA流】10週間で立ち上げるEコマースビジネス - Week1

更新日:

こんにちは、ゆうたろうです。

近年、Eコマースビジネスは急速に発展し、私たちの生活に欠かせないものになりました。

今やMBAの授業でも必ずと言っていいほどEコマースのプログラムがありますし、まさに今期私が受けている授業の中でも最も実践的なものがEコマースです。

そして、Twitter経由で何人かの方と話していて気づいたのですが、みなさんこのような悩みをお持ちの方が多いようです。

  • Eコマースビジネスを始めたい
  • どんな優先順位で、何を学べばいい?
  • ビジネスアイデアをブレインストームしたい
  • 起業してみたい、起業アイデアを即実践したい

当記事は、これらの悩みを解決できるような内容になっています。

これから紹介する一連の『Eコマースの立ち上げ方』を実践したことで、実際に私やMBAのクラスクラスメイトたちはEコマースビジネスを立上げ、運営しています。

シリーズ1回目の当記事の前半では『良いビジネスアイデアの生み出し方』を解説し、記事の後半では『実際にビジネスアイデアを5つ考える』実践をおこないます。

この記事を読み終えることで、『良いビジネスアイデアとは何か?』が理解できるだけでなく、実践を通して『ビジネスアイデアのブレインストーム方法』が身に付いた状態になります。

ビジネスを立ち上げる楽しさを伝えていけたらと思いますので、宜しくお付き合いください!

この記事のゴール

MBA流Eコマース立上げ_ゴール

最初にこの記事のゴールを明確に表現すると、『Eコマースビジネスの立ち上げ』です。

この一連の記事を読んで10週間経った後のゴールとして、『新しいEコマースビジネスを立ち上げ、運営を始めている』状態を目指しています。

一方、新しく立ち上げたEコマースの『最適化』には仮説検証 → 学びの繰り返しが必要であり、最低約6~9か月は必要と言われています。

(Eコマースビジネスの『最適化』については、10週目に少し解説します。)

Eコマースを実際に立ち上げた経験は、社会においてあなたの市場価値を高めてくれるでしょう。

10週間のおおまかなスケジュール

次に10週間のスケジュールですが、以下の通りになります。

Week 1: イントロ & ビジネスアイデアを生み出す (← 今週はここです!
Week 2: 顧客ニーズ、製品、顧客に提供する価値
Week 3: カスタマーリサーチ、調達とフルフィルメント、プライシング
Week 4: チームと役割、アイデアとストーリー
Week 5: ブランディング、マーケットプレイス、Eコマースストアデザイン
Week 6: ストアデザイン(続き)、ブランドアイデンティティ―
Week 7: ユーザーテスト
Week 8: SEO、ソーシャルメディアの活用、コンテンツマーケティング準備
Week 9: コンテンツマーケティング実践
Week 10: ビジネスの最適化 & リターゲティング

少しずつEコマースビジネスを立ち上げていきましょう!

良いビジネスアイデアを生み出す

MBA流Eコマース立上げ_ビジネスアイデア

では、ここから今週の本題に入りましょう。

早速ですが、ビジネスアイデアとは何でしょうか?良いビジネスアイデアとは?

製品アイデアとビジネスアイデアを同じものと考えている人がいますが、実は違います!

ここは意外と大切なので、最初に紹介しますね。

なお、この章のコンテンツは、How to brainstorm great business ideas by Courtland Allen

に書かれていることを私が簡単にまとめた内容となりますので、オリジナルを読みたい場合はリンクから原文をご確認下さい。

ビジネスアイデアは4つの要素!

ビジネスアイデアは、以下の4つで構成されます。

① あなたが解決しようとしている問題 (つまり、”マーケット”)
② お客様に製品・サービスを届けるための流通チャネル(流通戦略)
③ お金を得るための仕組み(つまり、”ビジネスモデル”)
④ 問題を解決するための解決策(つまり、あなたの ”製品” または ”サービス” アイデア)

つまり、製品アイデアはビジネスアイデアの要素の中の1つに過ぎません。
素晴らしいビジネスアイデアは、この4つの要素全てに優れています。

“Problem” より始めよ。 ”Solution” は最後。

これは最も大切なルールです。

ビジネスアイデアを考える際には、必ず ”問題 = (Problem)” から考えましょう。

そして、問題の ”解決策 = (Solution)” は最後に考えましょう。

この順番がなぜ大切なのでしょうか?

それは、4つの要素のうち、”解決策” が最も柔軟だからです。

残りの3つの要素である問題、流通経路、ビジネスモデル、はそれぞれ制約があります。

ビジネスアイデアを考える際、私たちは ”有限” の問題、流通経路、ビジネスモデルからそれぞれ選択しないといけません。

したがって、必ず制約のあるものから先に始めましょう。

“Problemより始めよ”の大切さについて、Seth Godinは著書の中でうまく表現しています。

Don't make a key and then look for a lock. Find a lock and then fashion a key.
(先に鍵を作ってから錠を探すのは馬鹿げている。まず錠を見つけて、それから鍵を作りましょう)

良いProblemとは?

Problemから考え始めることは分かりました。

ではどうやって ”良いProblem” を見つけるのでしょうか?

以下に着目すると良い問題を見つけるヒントになります。

・たくさんの人が共通して持っている問題
・What worries/ annoys you? と自分に問う
・拡大しつつある問題
・人が既に時間とお金を費やしている問題

この記事の後半で、実際にビジネスアイデアを5つ考える際のヒントとして参考にしてみて下さい。

致命的なミスを避ける

ここまでの段階で、多くの起業家は大きな間違いを1~2つ犯してしまいます。

もしあなたがこれを避けることができたら、それだけで大きなアドバンテージになります!ということで、先に紹介しますね。

起業家が犯してしまいがちな致命的ミスとは何でしょうか?

・ ”Solution” から始めてしまう(←大切なので2度言います!笑)
・ “既に解決策が提示されている問題” を除外してしまう
・ “もし解決出来たら非常に価値のある問題” をアイデアから除外してしまう
・ “具体的なお客様が浮かばない問題” を採用してしまう

詳しい説明は今回省きますが、上記のような致命的なミスをしないように、序盤では気を付けましょう。

詳細は原文の "How to brainstorm great business ideas" をご確認下さい。

流通戦略も忘れずに

良い ”Problem” を見つけられたら、次は流通戦略を考えます。

つまり、『どうやったらこの製品を実際にお客様に届けることができるか?』という問いに答えなければいけません。(実は、ほとんどの起業家がこのプロセスを飛ばしてしまいます。)

例えば、あなたが音楽家だったとします。

あなたがどんなに良い作品を作ったとしても、お客様の耳に届かなければ作品は売れません。

そしてほとんどの場合、放っておいても作品が勝手に話題になり、売れるなんてことは起こりえません。

作品を売るためには、あなたはレコード会社に作品を売り込んだり、WebsiteやSNSに投稿するなど、『お客様に届ける』活動が必須となるでしょう。

流通戦略はSEO、コンテンツマーケティング、ソーシャルメディア等を含みます。

第8~9週で詳しく解説しますが、あなたの製品・サービスをどうやって実際にお客様に届けるのか、少しずつ考え始めましょう。

解決策を考える

最後に、いよいよ ”Solution” を考えます。

これまでに考えてきた ”Problem” を、どのように解決するか、あなた独自のアイデアを提示しましょう。

ここで最も大切なことは、競合他社がやっていることをただ単に真似してはいけません。

出来ることなら、あなたの競合がやっていることと、全く反対のことをして問題を解決することができれば効果的です。

この ”解決方法” であなたは最も目立つ必要があります。

あなたのユニークな個性とアイデアを存分に盛り込んで解決策を提示しましょう。

小さく始める – Start Small -

この章の最後のアドバイスは、『小さく始める』です。

あなたはアマゾンやGoogleではありません、あなたのビジネスはまだ始まったばかりです。

小さく始め、小さい成功体験を少しずつ積み重ねながら前に進んでいきましょう。

【実践】5つビジネスアイデアを考えよう

ここまでビジネスアイデアの4要素の概要と、良いProblemについて解説してきました。

それでは早速実践です。

【実践】具体的にビジネスアイデアを5つ考えてみましょう。(たくさん考えられる人は、10アイデアでも20アイデアでもいいです!)

具体的には、以下の7点を書き出して、1アイデアを1ページに収めてください。

  1. あなたが解決する ”問題”(つまり、”マーケット”)
  2. お客様に製品・サービスを届けるための流通チャネル(流通戦略)
  3. お金を得るための仕組み(つまり、”ビジネスモデル”)
  4. 問題を解決するための解決法(つまり、あなたの ”製品” または ”サービス” アイデア)
  5. ビジネスを評価するために測る指標(製品であれば、売上個数など)
  6. 商品・サービスに付加価値を与えるストーリー
  7. 製品1つ当たりの、予想利益(= 商品価格 マイナス 原価)※現時点での推測で構いません

Problemから考えることを忘れないでくださいね!

良いビジネスアイデアを生み出す6つのヒント

MBA流Eコマース立上げ_ビジネスアイデアのヒント

ビジネスアイデアを考えるって、いきなりどうやるの?!と多くの人は戸惑うかもしれません。

アイデアを考える際は是非、以下の6つのヒントを参考にしてみて下さいね。

1. アイデアサンプル

まずは例として、どんな製品アイデアがあるかイメージしやすいように紹介します。

  • 物理的なものとしての商品 (例:アクセサリー、 ギフトボックス、小物雑貨)
  • カスタマイズできる商品(例:Tシャツ、マグカップ)
  • デジタル製品(例:e-book、テンプレート、 歌や曲)
  • サービス/コンサルテーション(例:ビジネスコーチング)
  • チケット制クラス、教室 (例:ワインテイスティング、 料理教室)
  • レンタル(例:ドレス、サーフボード、スノーボード)

など、上記を参考にブレインストーミングしてみると良いかもしれません。

もし商品を売ることをビジネスにする場合、既存の商品を選択しましょう。

今回は10週間でのビジネスの立ち上げなので、『商品開発』はスコープ外になります。

2. 自分の『ユニークさ』を考えよう

あたなのビジネスに有利になる、あなただけの『ユニークさ』『個性』『得意なこと』を盛り込むのは非常に良いアイデアです。

この方法が良い理由は『誰にも盗まれない』ものだからです。

その人の人生、挫折、成功とか、その人にしかないユニークさ。つまり、特技や大学で学んだこと、昔からの友だち関係、自分しかしていない経験は一番の『差別化要因』です。

ビジネスアイデアを考える際は以下も参考にしましょう。

  • あなたの好きなこと、得意なことは何ですか?
  • あなたが大切に思うことは何ですか?
  • あなたが人より多く持っている知識は何ですか?
  • あなたしか経験してないことは何ですか?
  • あなたのユニークな強みと、ほとんど誰もやっていないことを掛け合わせる

3. 過去の購入履歴をチェックする

Eコマースビジネスを考える上では、過去のオンラインの購入履歴を検証することも参考になります。

アマゾンや楽天などの過去の購入履歴をチェックし、以下を確認してみましょう。

  • 購入したが満足できなかった商品は?また、それはなぜ
  • あなたが購入し、もっと他の人にも知ってほしいと思った商品は?
  • 商品を探したが、目当ての商品が見つからなかった経験は?

4. 地域の特異性、調達元の特異性を利用する

あなたが住んでいる街、地域、国特有のものは何でしょうか?

住む地域や国に特異性のある商品、そこでしか手に入らない商品は、付加価値になります。

また、あなたしか手に入れられないもの、限られた人しか調達できないものも同様です。

地産のものや地方限定のものを探してみましょう。

5. バンドル製品、付加価値製品

単体の商品はありふれていても、複数組み合わせると新しい価値が出る製品もあります。

バンドル製品と言いますが、あなたのオリジナルのバンドル製品を考えても良いかもしれません。

また、既存の製品に付加価値をつけることも良いでしょう。

この付加価値は、物理的(有形)なものもあり得ますし、ストーリーなどのような無形なものもあるでしょう。

6. チームで考えよう

上記のビジネスアイデアを考える際、1人でもできますが、複数で考えるとより良いブレインストーミングができるでしょう。

チームを作ってもいいですし、家族や友人など身近な人と雑談のように楽しみながらアイデアを出し合っても良いと思います。

3人以上でおこなうとより多様性のあるアイデアが生まれると言われていますので、是非複数人でやってみましょう。

おわりに - ビジネスで最も重要なこと-

最後に、そして恐らく最も重要なこととして、以下を再度書かせて頂きます。

Eコマースに限らず、ビジネスアイデアを考える上で、『価値のある問題』を解決しましょう。

言い換えれば、問題を解決することで『人が幸せになること』をビジネスアイデアとして選びましょう。

初回の記事はイントロも含めて長くなってしまいました。

次回の第2週目は、

『顧客ニーズ、製品、顧客に提供する価値』について解説しましたので、次の記事に進みましょう。

この記事を読まれてEコマース起業に興味を持たれた方は、無料あり:Eコマース運用者がおすすめするECプラットフォーム3つの記事も是非参考にしてみて下さい!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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