【アメリカMBA留学】カリフォルニア生活の立ち上げ手順 – サンディエゴ編

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海外MBA留学が決まり、渡航の準備を始めているみなさん、もしくは渡米して生活を立ち上げ中の方、以下のような悩みをお持ちではないでしょうか?

  • アメリカ、カリフォルニアでの生活の立ち上げ方法を知りたい
  • カリフォルニア生活、何をどんな優先順位で準備すればいい?日本で準備できることは?
  • カリフォルニア留学経験者に現地生活の立ち上げ方を聞きたい

今回は実際にアメリカ カリフォルニア州サンディエゴでMBA留学をした筆者の経験をもとに、生活立ち上げ時の様々な疑問にお答えします!

MBA留学は多くの人にとって一生に一回です。筆者が『もっとこうすれば良かった!』と思ったことを中心に解説しています。日本で事前に準備できることもありますので、ぜひ参考にしてくださいね!

アメリカMBA留学生活が始まる!生活の立ち上げは計画的に

海外在住を経験されたことがある人はご存知と思いますが、海外で生活を立ち上げる際にはかなりの体力と気力が必要です。必要な書類を揃え、引越しや住居探し、ライフラインの契約や家族のケアなどバタつきます。慣れない環境でストレスもかかるため体調も崩しやすいです。

少しでも負担を減らすため、なるべく効率的に準備できるよう、計画的に進めることが重要になります。以下、ざっくりと渡米後、どれくらいの期間で何をしなければならないかをまとめたのでまずは全体像を確認しましょう。(日本からアメリカのカリフォルニア州に移る場合を前提に書いています)

  • 日本で準備できること:携帯電話(SIM契約)、銀行口座、デビット・クレジットカード
  • 渡米後1週間を目安にやること(ホテル滞在期間):お金まわり、住居契約、車・家具調達
  • 渡米後2~3週間でやること(アパート入居後):在留届、引越し荷物受け取り、生活必需品調達
  • 渡米後2~3ヶ月でやること:カリフォルニア州運転免許取得

ポイントは、日本にいるときに現地の銀行口座やクレジット・デビットカードの申請を準備できることです。渡米後は住居の敷金や車・家具の調達など何かとキャッシュが必要になりますので、お金まわりの事前準備をしておくだけでかなり助かります。

また、渡米前に日本で買っておくべきものについては以下の記事で解説しました。3度海外在住した経験をもとに、『海外生活を彩り豊かにするもの』をまとめていますのでぜひ参考にして下さい!

以下、項目ごとに解説していきます。

住居契約

カリフォルニア生活の立ち上げ_住居契約

渡米当初はホテル等に仮住まいしつつ、住居を探すことになります。大学に近いホテルであれば、アパートメント探し、携帯電話や銀行口座の契約等の生活のセットアップが比較的楽に行えるでしょう。私の場合はサンディエゴ(UCSD)だったので、大学周辺のホテルに1週間ほど滞在している間に住居を契約しました。

生活のセットアップには車を購入・レンタカーを手配するか、UberやLift利用も便利です。(今後移動において重宝しますので、日本にいる時にスマホでアプリをダウンロードしておきましょう)車の購入については記事の後半で紹介しています。

住居は大きく分けるとオンキャンパス(主に大学の寮)とオフキャンパス(一般のアパート)があります。それぞれの長所と短所は以下の通りです。

カリフォルニア生活の立ち上げ_オンキャンパス_オフキャンパス

オフキャンパス住居の契約には、会社や知人を通して現地のエージェントを紹介してもらうのが便利です。カリフォルニアであれば日本語可能なエージェントが複数あります。

私はUCSDの先輩からエージェントを紹介してもらい、渡米前から連絡を取って予算・条件など細かい希望を伝えていました。アメリカに就いた翌日から内見の予約をし、数日かけて物件を決定しました。(住宅保険もエージェントの紹介で同じタイミングで決定)

参考までに、サンディエゴの家賃相場は1寝室1浴室の家具無しのアパートメントで「$2100/月~」ぐらいです。(2018年時点、家賃は年々増加傾向)これが大学寮(オンキャンパス)になると、独身(Studioタイプ)であれば「$800/月」程度、家族持ち(1寝室1浴室タイプ)で「$1200/月~」くらいの相場になります。

オフキャンパス(一般のアパートメント)の場合、入居に際しては審査があり、1週間程度で入居可能になります。SSN(Social Security Number)を持っていないMBA学生の場合、通常は家賃1ヶ月分と同額の敷金を請求される事になります。(これが渡米後すぐに多額のキャッシュが必要になる理由の1つです)

生活インフラの立ち上げ

カリフォルニア生活の立ち上げ_生活インフラ

渡米後、住居探しと同様にすぐにセットアップが必要なのが以下の生活インフラになります。特に、携帯電話は全ての契約に際して必要になりますので一番最初に準備しましょう。個人的には日本でSIM契約でき、帰国の際の解約も簡単なのでH2O Wireless(KDDI mobile)がおすすめです。

① 携帯電話(SIM契約)
② お金まわり(銀行口座、デビット・クレジットカード)
③ 電気・ガス
④ ネット

では1つずつ詳細を解説します。

① 携帯電話(SIM契約)

携帯電話はあらゆるセットアップの前提となるため、渡米後すぐに確保する必要があります。選択肢としては、日系のH2O Wireless(KDDI mobile)、現地のVerizonやAT&T、T-mobileなどがあります。このうち、H2O Wirelessは渡米前に入手できるため、現地に着いてからすぐに動きたい方にオススメです。(機種の選択肢が少ないという若干のデメリットはあります)

H2O Wirelessはアメリカ⼤手AT&Tのネットワークを利用し、アメリカ現地基準の価格と現地日本語カスタマーサポートを提供しています。渡米前にクレジットカードまたはデビットカード(日本発行のクレジットカードでもOK)さえあれば契約でき、SIMフリーのiPhoneをお持ちの方は日本の自宅でSIMカード受け取り、現地到着後にSIMを入れ替えるだけですぐに携帯電話が使えます。私は現地に到着してからH2O WirelessのSIMカードを契約しましたが、日本で契約した方が断然便利でした。

ちなみに契約プランは一番安い月額30ドルのプラン(通信料6ギガ)で十分だと思います。私は家と学校ではWiFiを使っていましたし、外では携帯でカーナビアプリを使うぐらいだったので月に2ギガもいきませんでした。

なお、現地の携帯電話会社で契約したい方は、大手3社のどこかと契約することになると思います。ざっくりVerizonが高品質(=高速通信のカバーエリアが広い)高価格、AT&TT-mobileが中品質低価格という位置づけです。スマホであれば本体を米国で購入しても、言語設定の変更で日本語で問題なく使用できます。(私はアメリカでi-Phoneを買い換えました)

② お金まわり(銀行口座、デビット・クレジットカード)

渡米後は予想以上にすぐにUS Dollarキャッシュが必要になります。ただ、アメリカに到着してから現地で口座開設するのは時間も労力もかかります。特にこだわりがなければ、以下に解説する方法で渡米前に現地の銀行口座を作っておくのがおすすめです。

銀行口座

日本から渡米する多くの方が、事前に三菱UFJ銀行経由で、アメリカのユニオンバンクの口座を開設しています。(パシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムという駐在員向けのプログラムですが、留学生も問題なく利用できます)

主なメリットとしては以下です。

  • 渡米前に日本にいながらアメリカのユニオンバンクの口座開設ができる
  • 渡米前に生活資金を現地口座に送金できる(送金にはWISEがオススメ)
  • 渡米後すぐにデビットカードを使える(←重要です!)
  • カスタマーサポートに日本語で問い合わせできる
  • 配偶者と共同口座が開設できる(デビットカードもそれぞれで持てる)

口座開設手続き完了までに通常であれば3~4週間はかかりますので、渡米前に余裕を持って申し込みしましょう。

三菱UFJ銀行 パシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラム

その他のオプションとしては、SMBC信託プレスティア(旧シティバンク)は日本からインターネットのみで口座開設が可能です。プレスティアの場合、①円口座、②外貨口座(外国のATMで現金を引き出せる。一日の取扱い限度額あり)、③マルチマネー口座(ドルをプールし、送金するための口座。現金の引き出しはできない)の3つを開設することができます。City bankもしくはVISA系列のATMを利用し、現地でドルを引き落とせます。

デビット・クレジットカード

デビットカードについては、上記で説明した三菱UFJ銀行のパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムを利用することで、渡米前に手元にアメリカで使えるデビットカードが届きます。カリフォルニアに着いたら、最寄りのユニオンバンクのATMにデビットカードを挿入して4桁のPIN(暗証番号)を入力しアクティベートするだけですぐに使えるようになりますよ!(電話でもアクティベートできます)私は後述するJAL USA CARD(クレジットカード)が使えるようになるまで、本当に重宝しました。

クレジットカードについては、JAL USA CardもしくはANA USA Cardがおすすめです。理由は、アメリカでは『クレジットヒストリー(アメリカでの個人の支払い履歴)』がないとクレジットカードが作れないためです。当然、アメリカにいったことがなければクレジットヒストリーはゼロです。

そこで頼りになるのが『JAL USA Card / ANA USA Card』です。クレジットヒストリーがなくてもアメリカで現地通貨で決済できるクレジットカードが作れます!

当然JAL、ANAのマイルも溜まります。ただし、JAL USA Card / ANA USA Cardは申し込みは日本からできますが、アメリカでしかカードの受け取りができません。渡米後に住居を決定したら早めに住所の連絡をしましょう。

③ 電気・ガス

カリフォルニアでは地域ごとにサービス会社が異なり、電気会社とガス会社が一緒になっている場合があります(PG&E、SDG&Eなど)私はサンディエゴだったのでSDG&E(San Diego Gas and Electric Company)でした。

たいていはアパート契約時に、どこの会社に連絡すれば良いか教えてもらえますが、ここが渡米して最初の難関でもあります。MBA学生のようにSSN(Social Security Number)を持たない外国人は契約時にIDを持って受付窓口まで赴く必要があります。さらに、SSNがないと契約時にDeposit(前払い金)を求められることがありますので、レシートはきちんと保管しておきましょう。(Depositは1年後に返ってきます)サービス会社の窓口で本人確認ができれば契約完了です。

④ ネット

インターネットの契約は、最も利用エリアが広いSpectrumというプロバイダーに契約しました。他にも選択肢はありますが、多くの場合はアパートの仲介業者などから紹介されるのはSpectrumでしょう。多くの場合、テレビとネットは一体で契約するのが一般的ですが、私は節約のためネットのみの契約にしました。(月額約$50くらいでした)テレビとネット一体型の契約だと概ね月$100前後程が主流です。

契約時に必要な物はパスポートと住所がわかるもの(アパートの契約書や電気やガスの領収書など)です。契約すると、インターネットを利用するために無線LAN内蔵のモデムが無料で貸し出されます。解約時にはモデムを返す仕組みです。

モデムを自分で設置する場合は自身でモデムを持ち帰り、業者にお願いする場合は$20程度かかります。私は業者にお願いしましたが、テレビなしのインターネットのみ利用であれば自分でモデム設置しても良かったかなと思います。(設置・設定方法は日本とほぼ同じなので、経験のある方は自分で設置しても問題ないと思います)

カリフォルニアでの自動車購入

アメリカはニューヨークマンハッタンなどを除き、ほぼ全地域が車社会です。生活必需品や食料品の買い出しにも車が必要なことが多いので、特別な理由がなければ自動車の購入を考えた方が良いでしょう。

アメリカで自動車を購入する場合、選択肢は2つです。

① 中古車を購入する(一般的)
② 新車を購入する

順番に解説していきます。

カリフォルニアで中古車を購入する

カリフォルニアにおける中古車購入の手段としては、以下の通りざっくり3つあります。

① 中古車販売店
② 正規ディーラー
③ 個人売買

自動車を買うことが初めて、もしくはアメリカ生活に慣れていない場合は、よっぽど詳しい方が知人にいない限り個人売買はオススメしません。初心者の方にオススメは①もしくは②です。

① 中古車販売店

中古車販売店で自動車を購入する場合、初心者の方は日本語が通じるディーラーを利用するケースが多いです。幸いカリフォルニアの場合、日本語が通じるディーラーがいくつかあります。値段は多少高めに設定されていますが、 Blue Bookでの車価格の比較によるとそれほど大差はない印象です。

また、日系ディーラーの場合、割高であったとしても事故時の対応を全て行ってくれるサービスがあり、割高な分のメリットはあります。特に購入後の初期は車の大きさや交通ルールへの不慣れさにより接触事故を起こす可能性は高いため、日本語での対応は安心です。

しかしながら、日系ディーラーとは言ってもアメリカでビジネスを営んでいるため、サービスに対して大きな不満がある場合もあります。購入を検討する際にはディーラーの評判や、自動車の前オーナー・修理・故障履歴等について、自分の目でしっかり確認することが必要です。

ちなみに、私の知人はカリフォルニア州アーバイン(Irvine)にある『ガリバー』で渡米前に購入手続きを済ませ、アメリカ到着日には滞在予定ホテルに納車してもらっていました。サービスに関しても全く問題なかったそうで、私もそうすれば良かったと思いました。渡米後は生活のセットアップに自動車が重宝します。早めの情報収集は重要です。(私は他の日系ディーラーで渡米後に購入しましたが、サービスはイマイチでした。。。)

② 正規ディーラー

2つ目のオプションは現地のトヨタ、ホンダ、日産、フォード、GM等のディーラーで新車を購入するという方法です。これらのディーラーで販売している中古車は、オーナー・修理・故障履歴等が完全に把握されており、メンテナンスも行き届いています。(当然自分の目で書類を確かめることも必要)

また、修理サービスについても修理設備・技術者ともに日系中古車販売店と比べると雲泥の差です。一方、価格は高めに設定されていますが、価格交渉によって1~2割程度の値引きは可能であり、1年以上の長期保障が付いていることも多いです。

価格交渉や保証も含めた契約はすべて英語でやりとりする必要があるため、米国が初めて、という方にはハードルが高いかもしれません。私は英語に慣れてきたこともあり、修理関係(ブレーキランプの故障、部品の調達)などは全てトヨタの正規ディーラーでおこないましたが、サービスは完ぺきでした。英語に慣れている方は購入もチャレンジしてみると面白いと思います。

③ 個人売買

3つ目のオプションは個人売買です。メリットは①や②のディーラーを通すよりも価格が安いこと、またDMVに支払う手数料が安く上がることなどです。一方でデメリットである価格交渉の難易度の高さ、不良品を掴まされるリスク、相手の信頼性を見極めるのが困難、などのリスクがあるため、初心者の方は避けた方が無難でしょう。

個人売買の大まかな流れとしては以下になります。

  1. クレイグスリスト(Craigslist)の自動車コーナーで、希望の車種の候補を検索する
  2. Kelley Blue Bookで希望の車種、製造年月日、走行距離で相場を把握する
  3. 投稿者と連絡を取り、車を見に行くアポイントを取る
  4. 閲覧・試乗して問題なければ価格交渉(Blue Book参考に相場まで下げる努力をする)
  5. 交渉が成立したら、支払い方法の確認をする(できれば簡単な契約書があると後々のトラブル防止になる)
  6. 相手側にDMVの発行している譲渡書(通称ピンクスリップ)を書いてもらい、こちらでサインする(先方にその半分をDMVに送付してもらう)
  7. 残りの半分をDMVに持っていき名義変更の手続を行う

なお、カリフォルニア州ではSmog Checkという検査が義務付けられています。整備工場でSmog Checkをおこなってもらい、証明書をDMVに提示しないと名義変更できないので注意しましょう。慣行上、売り手側がSmog Checkを行うのが通常です。交渉中にSmog Checkの証明書を見せてもらうのを忘れないようにしましょう。

なお、私は渡米当初は英語に慣れてないこともあり、日系の中古車販売店で購入しましたが、売却の際はクラスメイトからオファーがあったのもあり、個人売買で問題なく売ることができました。(クラスメイトで信頼できる相手だったのが一番大きかったです)

通常、アメリカだと購入価格の30~40%が車の売却価格になりますが、個人売買だったため、購入価格の50%で売ることができました。

アメリカでの車の売り方は、以下の記事で詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

カリフォルニアで新車を購入する

新車を購入するメリットは、最新モデルを楽しめるということに加えて、中古車のように「不良品」を掴む可能性がないということです。自動車購入の資金に余裕がある方は、品質が安定している新車も有力な選択肢になります。初期投資は中古車に比して大きくなりますが、その分帰国時の売却での回収金額も大きくなります。

おすすめの買い方は以下になります。

  1. Car Buying TipsのWebサイトで新車の買い方の予備知識をつける
  2. 購入したいモデルを決める。現在の適正購入価格と2年後の予想売却額をBlue Bookで調べておくとよい
  3. Cars.comのサイトで見積もりを依頼する(複数のディーラーに同時に見積もりを出せるサイト)ディーラー側も相見積もりにかけられていることは承知しているので、自然に競争原理が働く
  4. 一番安い値段を提示してきたディーラーに予約を取って試乗する。問題なければサインをして契約完了

※見積もりに対するレスポンスはとても早いので、実際にディーラーに訪問しようと思っている日の1週間前くらいに見積もり依頼するのがおすすめです。(日本からでも問題ありません)

上記の方法を取ると、口頭でなくメールで価格交渉できるという点が英語面で不安がある方にとってはポイントとなります。価格についてはMSRP(メーカー希望小売価格)よりも税前で安い価格を引き出し、税金や州などへの諸手数料を含めたOutdoor PriceがだいたいMSRPくらいに落ち着くイメージが良いと思います。

自動車保険

日本でJALファミリークラブの保険に加入すれば、自動車保険も紹介してくれます。また、日系のディーラーから購入した場合には、ファーマーズ保険等現地の保険会社を紹介してもらえます(事故対応を日本語通訳付きで処理してもらえます。料金は標準プランで年間$1100~1700程度)

これらに加入しない場合は、AAA(トリプルエー)の保険がオススメです。値段が特段安いわけではないですが、運転中にトラブルが起きて動かなくなった場合のロードサービスが充実しています。(日本のJAFに相当)私はバッテリーが上がって車が動かなくなってしまった時、AAAにお世話になりました。海外での自動車トラブルは頻繁に起きるため、自動車保険は他のものに加入していても、AAAには加入することをオススメします。

カリフォルニアの自動車免許

渡米当初は国際免許で運転が可能ですが、身分証の代わりにもなるためできるだけ早くカリフォルニア州の免許を取得することをオススメします。手順としては以下になります。

  1. 運転免許の筆記試験サイトで問題を把握する
  2. 最寄りのDMV(Department of Motor Vehicles)のサイトで予約を取り、筆記試験を受験する(日本語/6問まで誤答可能です。試験はウェブで事前予約が必須。予約しないと長蛇の列を並ぶことになります)
  3. 筆記試験に合格したら仮免許の紙をもらい、実技試験の予約をする(予約はいつも混んでいるので、約1か月後になる)
  4. 実技試験のコースはほとんど同じなので、経験者に確認しておく
  5. 実技試験に合格すると本免許証が送付されてくる(人により送付までの期間がかなり違う)

※実技試験に合格後、1ヶ月しても免許証が届かなかったらDMVに問い合わせることをオススメします。

【アメリカMBA留学】カリフォルニア生活の立ち上げ手順 – サンディエゴ編 まとめ

カリフォルニア生活の立ち上げ_まとめ

アメリカ カリフォルニアの生活の立ち上げ方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?改めてポイントをまとめると以下になります。

  • 日本で準備できること:携帯電話(SIM契約)、銀行口座、デビット・クレジットカード
  • 渡米後1週間を目安にやること(ホテル滞在期間):お金まわり、住居契約、車・家具調達
  • 渡米後2~3週間でやること(アパート入居後):在留届、引越し荷物受け取り、生活必需品調達
  • 渡米後2~3ヶ月でやること:カリフォルニア州運転免許取得

渡米してなるべく早く現地の生活に馴染むために、事前に余裕を持って計画を立てた上で準備しましょう。みなさんの留学生活が充実したものになることをお祈りしております!

カリフォルニアでの生活立ち上げがひと段落したら、現地の文化や食を満喫しましょう!勉強の合間にリフレッシュも大切ですよ。アメリカの好きなお菓子TOP5や、サンディエゴのおすすめクラフトビールTOP5をブログで解説していますので、気分転換にどうぞ。

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