ショピファイの競合徹底比較

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Shopify(ショピファイ)の競合BASE、Stores 徹底比較

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これからネットショップ(Eコマース)を始めようとしている方は以下の疑問を持っていませんか?

  • Shopify(ショピファイ)って何?
  • ネットショップを始めたいけど、Shopify、BASE、Storesの違いは?
  • アマゾンや楽天とShopify(ショピファイ)の違いって何?

今回はこのような悩みを解決する記事となっております。

ここで解説する『Shopifyの基本』『競合の機能比較』を読めば、どのようなネットショップ構築サービスを選択すればよいか理解することができます。

是非ネットショップ運用を開始する前の参考にしてください!

Shopify(ショピファイ)の登場

ショピファイの登場

Eコマース(EC: 電子商取引)市場は毎年成長しており、ECサイトと言えばAmazonや楽天が頭に浮かぶ方も多いでしょう。

しかしながら、近年は消費者に対して自社の販売チャネルを直接持とうとする動きが増えてきています。

なぜなら、いくらAmazonや楽天のサイトを通して自社の商品を売っても、消費者にブランドイメージが定着しにくいからです。

そこで登場してきたのがShopify(ショピファイ)です。

Shopify(ショピファイ)とは?

『Shopify(ショピファイ)』とは、ネットショップの構築・開設が簡単にできるカナダ発のEコマースサイト(プラットフォーム)です。

日本市場も含めグローバルに展開しており、導入企業は2020年7月現在で既に100万社を超えています!

日本だと、BASEStoresといったサービスも同様のプラットフォームとして知られています。

Eコマース市場で急成長するShopify

これまでEコマースにおけるネットショップ運用は、主に以下3つの点で難易度が高いものでした。

  1. Eコマースサイトの立ち上げに初期コストと専門知識が必要
  2. Amazonや楽天などのマーケットプレイスに比べて集客が難しい
  3. グローバル展開への対応(越境EC、多通貨・多言語対応など)

Shopifyはこれらユーザーの悩みをプラットフォーム上で一括して解決することで、絶大な信頼を集めています。

しかも料金は月額定額で$29~と非常に低額なのも成功した理由でしょう。
D2C市場の成長を追い風に、時価総額も5年で約28倍に増えました。

ネットショップの選択肢は3つ

ネットショップの選択肢は3つ

Shopifyと競合の解説の前に、まずは『ネットショップの選択肢3つ』について概要を理解しましょう。

  1. クラウド型(プラットフォーム)
  2. マーケットプレイス型
  3. オープンソース型

クラウド型(プラットフォーム)

今回比較しているShopifyBASEStoresがクラウド型に当たります。

ユーザーはクラウドサービスに登録するだけで、簡単に低コストでネットショップを開始することができます。

サーバーやショッピングカート、受注管理機能など、全てがパッケージ化されているため、開業までの難易度が低いのが特徴です。

クラウド型の最大のメリットとしてはショップデザインの自由度が高いため、自社のブランドを確立しやすいことでしょう。

一方で、初めて出店する場合は集客の難易度が高いことがデメリットになります。

クラウド型サービスを提供する各社の機能の違いについてはこの記事の後半で紹介します。

マーケットプレイス型

マーケットプレイス型の代表例はAmazonや楽天です。

イメージとしては、多数のネットショップを集めた、インターネット上のショッピングモールになります。

ユーザーはそのテナントの1店舗として出店します。

マーケットプレイス型は膨大な利用ユーザー、および取扱う商品の多さで、集客力があることが最大の魅力です。

一方、デメリットとしては、自社ブランドが確立しにくく、顧客データの資産も残らないことです。

いくらAmazonで売っても、顧客の会員情報は全てAmazonのものになるため、顧客リストに自由にアプローチできません。

オープンソース型

従来のネットショップでは、自社でシステム開発を行う以外に方法はなく、Eコマースに強みを持つ制作会社に依頼するケースが多く見られました。

これがオープンソース型です。主に法人向けのサービスでEC-CUBE、MAGENTOなどがこれに当たります。

メリットとしては、ゼロから自社のやりたいように作るので、当然自由度はいちばん高くなります。

一方で、自社でシステムを管理するのは手間がかかり、とにかくコストが桁違いにかかることがデメリットです。よって近年はクラウドサービスへの移行が進んでいます。

ネットショップは『クラウド型』と『マーケットプレイス型』どっちにすべき?

この記事の読者のみなさんは個人や小人数でのネットショップ立上げを考えていると思います。

つまり、選択肢は『クラウド型』、もしくは『マーケットプレイス型』のいずれかになるでしょう。

ではどちらがよりあなたのネットショップに適しているのでしょうか?

クラウド型とマーケットプレイス型の比較

クラウド型とマーケットプレイス型の比較

クラウド型とマーケットプレイス型を『コスト(初期費用・月額費用)』『導入難易度』『集客』『デザインの自由度』『顧客リスト』の観点で比較してみました。

マーケットプレイス型(Amazonや楽天)集客力が高いという魅力がある一方、デザインの自由度は低く、顧客リストが資産として残らないというデメリットがあります。

一方でクラウド型集客の難易度は高いが、デザインが自由におこなうことができ、月額費用が安いため利益率は高くなります。顧客リストが自社のものになることもメリットです。

つまり、ネットショップの基本的な戦略としては

① 製品やサービスに差別化要素が十分ある場合、集客のメリットを生かしてマーケットプレイス型を選択する
② 自社のブラント価値やストーリーをきちんと伝えることを優先する場合、クラウド型を選択する

という方向性になります。

これからネットショップを始める方へ有効な戦略

冒頭でも述べたように、今後のEコマース市場の成長を考えると『自社ブランドの確立』は重要なポイントです。

つまり、今後は自社サイトでブランドを確立し、カスタマーとの信頼関係を築きながら、マーケットプレイス型で新規顧客の獲得を狙う戦略が有効です。

カスタマーとの関係作りは時間を要するため、長い目で見てブランド育成していくのが良いでしょう。

さらにfacebookInstagramなどのSNSも『Eコマース機能』を追加するなどの動きが出ています。

今後は『クラウド型』ネットショップを育成しつつ、SNSもうまく活用して集客・マルチチャネルのビジネスを展開することが有効でしょう。

日本におけるShopifyの競合紹介

ここからはShopifyの機能概要を紹介していくと同時に、日本における競合であるBASEStoresと比較しながらそれぞれの特徴を解説していきます。

Shopify(ショピファイ)概要

カナダ発のEコマースプラットフォーム、Shopifyですが、英語圏では爆発的に成長しています。

ユーザーから絶大な人気を得た理由としては、ストアの運営に必要な『かゆいところに手が届く』機能が充実しているからです。

例えば、サイトは100以上のテンプレートテーマから選べます。自社のストアで使える写真素材や、ロゴマークの自動作成ツールを無料で使うことができるなど、デザイン・テンプレートが充実しています。

そのほか、商品登録決済機能SEO対策カゴ落ち防止SNS連携など、現代のネットショップ運営に求められるものが提供されています。

ビジネスのスケール化にも対応でき、『アプリ』を導入すれば補完的な機能を追加することも可能です。

BASE概要

BASE(ベイス)では、無料でネットショップを開設できる点が魅力になります。基本的にプランという概念はなく、初期費用・月額費用などは無料になります。

利用料として発生するのは販売手数料決済手数料(システム料)の2つです。

1回注文があると3.6%+40円の販売手数料と、3%の決済手数料が売上金額に応じてかかる仕組みです。

サイトデザインのテンプレートや決済といった最低限の機能は一通り網羅されています。

Stores概要

「最短2分で、驚くほど簡単にオンラインストアがつくれる!」がStoresのキャッチフレーズです。

無料プランと月額1,980円の有料プランが用意されているため、まずは無料プランで機能を試してから、有料プランへと更新する方法がとれます。

ただし、無料プランだと商品登録数が5つまでだったり、決済方法の選択肢にも制限があります。

機能面で見るとShopify、BASEに比べて弱いですが、販促につながる『プロモーション機能』『ポップアップイベント』などがあります。

現実的には有料プランで運用するケースが多いでしょう。

Shopify、BASE、Stores徹底比較!

前項で紹介した概要に加えて、3社の基本機能、詳細機能を比較していきます。

Shopify、BASE、Stores基本機能

Shopify、BASE、Stores基本機能の比較

基本機能を比べてみると、ShopifyBASE 、Storesの1番大きな違いは無料プランの有無です。

BASEは基本無料でネットショップが開設でき、STORES.jpも無料プランがあります。BASEはランニングコストを抑えたい人向けです。

Storesはほかの2つが持っていない機能、ポップアップイベントなどをやってみたい人にはおすすめです。ただし、無料プランだと制約が多く、実際は有料プランでの利用が現実的でしょう。

一方で、表のとおり決済方法やサイトデザインなどを比較すると、Shopifyの充実ぶりがわかります。

スケール化に対応できることもShopifyの特徴です。Shopifyは決済手数料が最も低いため、ビジネスがスケールするほど利益率が高くなる仕組みです。

Shopify、BASE、Stores詳細機能

Shopify、BASE、Stores詳細機能比較

詳細機能も表で比較してみましょう。

上記の通り、SEO対策は詳細設定ができるという点でShopifyが有利です。

さらにネットショップの機能で見ると、カゴ落ち防止SNS連携越境EC多言語対応など、本格的に取り組みたいというのであればShopifyがオススメです。

シンプルながらも、ネットショップに必要な機能が他2社サービスと比べて圧倒的に多いからです。

まとめ:Shopify、BASE、Stores徹底比較!

ここまで解説してきた通り、それぞれのクラウドサービスには特徴があります。

一番大切なのは、サービスを申し込む前に、自分のネットショップで何をしたいのか、どんな機能が必要なのかを十分に検討することです。

Eコマースサイトの成長を考慮し、

  • 本格的に取り組みたいのであれば Shopify
  • 運用コストを抑えたいのであれば BASE
  • ポップアップイベント等をやりたいのであれば STORES

を検討してみると良いでしょう。

Eコマースプラットフォームを検討されている方は、実際に私が各サービスを使ってみた以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

無料でできる:Eコマース運用者おすすめのECプラットフォーム3つ

この記事を読んでEコマースビジネスに興味が出てきた方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さいね。

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Shopifyネットショップの始め方を初心者に50枚の画像で解説!

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さらに詳しいShopifyとBASEの徹底比較はこちらの記事をご参照ください。

Shopify(ショピファイ)とBASEの違いを徹底比較!おすすめは?

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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