起業したい、ネットショップでビジネスを始めたいと思っているみなさん、下記のような悩みを持っていませんか?
- 自分らしいブランドを確立しながら、Eコマースを始めたい
- Eコマース初心者だけど、オシャレな独自サイトを作りたい
- Shopify(ショピファイ)を使って成功している事例を知りたい
この記事を読めばShopifyを使ってブランディングに成功している事例や、Eコマースでどんなビジネスアイデアが成功しているのかを知ることができます。
海外MBA のEコマースの授業で教えられたポイントを盛り込みながら実例を紹介しますので、あなたらしいブランドをEコマースで確立する参考にして下さい!
テクノロジー業界のトレンドはクラウドへ
2030年までには企業が使うソフトウェアの大部分はクラウドになる、と言われています。
その中でも注目の企業、Shopify(ショピファイ)はクラウドを使ってeコマースを変革し、世界中の誰もがオンラインストアを開設し製品を販売できるようにしました。
Shopifyで作成したネットショップで扱うことができるのは物販だけではありません。例として、以下も扱うことができます。
- デジタルコンテンツ
- サービスの予約
- ワークショップやイベント
これらの特徴が現代のニーズとマッチして、大躍進を遂げています。
Shopify(ショピファイ)のビジネスアイデア事例紹介
ここからはShopifyで成功しているビジネスアイデアの事例を紹介していきます!ぜひあなたのビジネスにも参考にしてみてください!
Kurasu Kyoto
京都駅から徒歩5分の距離にある和風テイストのオシャレなカフェ、Kurasu KyotoのECサイトです。
こちらのサイト、とてもスタイリッシュなのですが、実は代表の大槻さんはEコマースついて何に知らない状態から作られました。
オーストラリア在住時、日本の雑貨をオーストラリアの人たちに販売していた所、特に日本のコーヒー器具が注目されていることを知り、コーヒー器具に特化したストアを作ることにしたそうです。
Shopifyを選んだ理由として『海外に向けて発信したい』というニーズと、グローバルに使われているShopifyのプラットフォームがマッチしました。さらに、Shopifyの『デザイン性の高さ』も決め手になったようです。
Amazonなどのプラットフォームでは『アマゾン色』が全面に出たデザインになってしまいます。Shopifyは海外展開も視野に入れつつ、『自分らしいショップデザイン』を目指すには最高のプラットフォームですね。
オリオンビール
みなさんは日本の4大ビールメーカー(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)はご存知と思いますが、5位のメーカーをご存知でしょうか?
沖縄を拠点とする『オリオンビール』です。
Shopifyを使ってオリオンビールのECサイトを大幅に刷新し、県外のファンの獲得に成功しました。
なぜこの成功事例に載せたかというと、オリオンビールにはデジタルに明るい人材はいなかったという状況でした。Shopifyのサポートを受けて、Eコマース初心者でもShopifyを使いこなしているからです。
ある特定の地域や街で人気のある商品を、全国に販売拡大したい。でもEコマースは初心者でできるか不安、という人にShopifyは打ってつけですね。
RiLi STORE
『RiLiっぽ』で親しまれるRiLiブランドのオンラインショップが『RiLi STORE』です。商品ページを一目見ると分かるのですが、コーディネートに動画が埋め込まれていてとても見やすいのです。
起業したきっかけは、ファッションをインターネットで見つけようとしても、自分の好きなファッションのテイスト『言語化』できない、という悩みから。
服を街で探すときには『街の特色や建物の雰囲気』から探すように、ネットでも同じような探し方をしたい、という思いで起業をしたそうです。まさにそんな消費者視点の思いが詰まったECサイトになっていますね。
BASE FOOD
『からだに必要なもの、全部入り』のコピーが印象的なECサイト、『BASE FOOD』
健康を維持するために必要な『運動』『睡眠』『栄養』のうち、栄養の面を満たすための主食を提供しているEコマースです。
そんなBASE FOODがShopifyを選んだきっかけは『拡張性の高さ』だそうです。実は日本の会社のECプラットフォームで、他のアプリケーションと連携する前提で作られたものは少ないんですね。
この点が実は、冒頭で述べた『Shopifyがクラウドを使ってeコマースを変革した』要因の1つでもあります。
レトロアジア
『レトロアジア』というネットショップをご存知でしょうか?子供の頃、ファミコンなどのゲーム機で遊んだことがある方は、ネットショップを見て懐かしく思うでしょう。
レトロアジアを運営しているロマンさんは、副業として中古のゲーム機を分解し、綺麗に掃除をして海外向けに販売をしています。
趣味の延長で副業を簡単に立ち上げることができるのも、Shopifyを使うメリットの1つですね。
エルマーズグリーン
接客とコーヒー、製パン・製菓、空間と人にもこだわるカフェ『エルマーズグリーン』のECサイトは、さらに多くの人に美味しいコーヒーを届けるために開設されました。
もともとは大阪のビジネス街、北浜でオープンしたエルマーズグリーンですが、Shopifyのポップアップイベント『スタートShopify』に出店。東京のお客さまにも魅力を伝えるきっかけになったそうです。
ShopifyではECサイトだけでなく、ポップアップイベントに参加できる機会があるのも貴重ですね。
HushTug
レザーの本場、イタリアでも使われている高品質なモンゴルレザーを使用したバッグブランド『HushTug(ハッシュタグ)』のECストアです。
販売チャネルとしてShopifyを選んだ理由は『入金サイクルの短さ』だそうです。実はEコマースを運用する上で、資金の回転は重要な要素です。私が調査する限り、申請の必要もなく、毎週売上が入金されるプラットフォームはShopifyの他にありません。(最短5営業日)
また、BASEやSTORES.jpと比較してもShopifyは決済手数料が3.4%と最も安いのも魅力的です。
KURAND
日本酒をもっと気軽に、ストーリーとして伝える。お酒のサブスクリプション、イベントなど、自由な発想で展開しているのがKURANDです。
KURANDのECサイトは元々別のプラットフォームを使っていましたが、日本酒の魅力を海外に伝えたい、という思いでShopifyのEコマースを選んだそうです。
越境ECに対応しているShopifyは『海外への販売のしやすさ』が大きな特徴になります。
カキモリ
東京台東区にある『カキモリ』をご存知でしょうか?『世界にたった一つのオリジナルノートとインク』が作れるという文具店です。
そんなカキモリがECサイトを始めたのは、『顧客の要望に応えるため』でした。カキモリには海外からも多くのお客さんが足を運びます。リピーターや遠方からの客からのオーダーが増えてきたのがきっかけだそうです。
デザインの自由度が高く、海外のお客さんに販売する越境ECをやりやすいのが選んだ理由だったそうです。
SOÉJU(ソージュ)
オンラインでのパーソナルスタイリング、オリジナルとセレクトアイテムの販売をする『SOÉJU(ソージュ)』は、ECサイトも立ち上げています。
手軽でも高品質なスタイリングを提案するサービス「Let me know」は主に1対1のサービス。対面でサービスを提供するには数に限りがあります。ECサイトはそれを補って、間口を広げることに貢献しました。ECサイト→スタイリングサービスの流れと、逆にスタイリングサービス→ECサイトの2つの流れが活性化しました。
まとめ:Shopify(ショピファイ)で成功しているビジネスアイデア10選
いかがでしたでしょうか。Shopify(ショピファイ)をうまく使って成功しているビジネスアイデア10選を紹介してきました。
紹介してきたビジネスアイデアの成功事例を踏まえ、改めてShopifyの特徴をまとめると、以下になります。
- 個性あるブランドを確立、育成できるECプラットフォーム
- D2Cブランドや個人発の小規模なブランドを支援、海外展開もしやすい
- Eコマース初心者でもネットショップを始められるコミュニティサポート
この記事を読んでショピファイのEコマースに興味を持たれた方、まずは無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。
Shopifyの始め方を具体的に知りたい方は、ぜひ以下の記事をご参照下さい!
どのECプラットフォームを使おうか迷われている方は以下の記事もぜひ参考にしてみて下さいね。
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